初めての障子張り替え
年末も近づき、いよいよ大掃除の真っ只中となりました。
境内や庫裏のあちこちを見渡していると、つい後回しにしていた所が、次々と目に入ってきます。
そんな中、このたびは割れていた障子の張り替えを行いました。
といっても、師走の名の通り、私は右へ左へと慌ただしく動き回っており、
これまでは名誉住職が手掛けてくれていた作業ですが、今回は妻と高校生の息子にお願いすることに。
たくさんある障子の中から、今回は割れていた四枚だけ。

「四枚ならすぐ終わるだろう」と思っていたのですが、
これが初体験ということもあり、なんと一日がかり。
慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、最後までやり遂げてくれた二人には、ただただ感謝です。
さて、出来上がりを見た私はというと……
思わず発動してしまいました、几帳面センサー。
正直に申しますと、「ここ、もう一度張り直したいなぁ」と思う箇所がちらほら。
とはいえ、初めてでここまで仕上げたのですから、口には出さず、ぐっと我慢です。
さらに悩ましいのが、和室に並ぶ八枚の障子のうち、
今回張り替えたのは一枚のみという点。
新しい白と、年季の入った色合いが並ぶと……なかなかに、味わい深い光景となりました。
さて、残りをどうするべきか。
このまま「違いを楽しむ」のか、思い切って一気に張り替えるのか——悩ましいところです。

年の瀬は、こんな小さな出来事にも、あれこれ考えさせられますね。
皆さまも、どうぞ無理のないペースで年末をお過ごしください。
合掌
2025年12月25日
