MENU
四月下旬を思わせるような陽気の
春というより、どこか初夏を感じさせるくらいに暖かく、季節が前へと進んだような。
そんな昨日、無事に八臂弁財天開眼供養を行いました。
さて、八臂弁財天さまを簡単に説明させていただきます。
知恵や芸術、言葉の力、そして福徳を授けてくださる尊天です。
八本の腕は、多くの願いに応える広大なお力をあらわしています。
弁財天さまに卵をお供えする風習があります。
当地でも弁天さまの日にお供えしています。何故かと申しますと…
卵は、殻に包まれた小さな命。
その内には、まだ目には見えない力が静かに宿っています。
私たちの心の中にも、形になる前の可能性や、仏の種があると真言宗では説きます。
それは日々の祈りや行いの中で、少しずつ育まれていくものです。
また、弁財天さまは水と深いご縁を持ち、龍や蛇と結びついて信仰されてきました。
蛇が卵から生まれるように、静かな殻の内には大きな力が秘められています。
そのような願いを込めて、卵をお供えしているのです。

今年も、ご来寺いただいた皆さまの見える場所にお雛様を飾らせていただきました。
その様子はインスタグラムに載せていますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
まだまだ寒暖差があるみたいですので、どうぞご自愛ください。
合掌
2026年2月24日
« 前の記事へ